佐藤直曉の著書を解説する「佐藤直曉と読者のサークル」

佐藤直曉の戦略アプローチ

佐藤直曉の戦略アプローチ

いろいろな戦略的アプローチ

世の中には戦略論が氾濫しております。それに応じて、いろいろなアプローチが唱えられております。
ざっと思いついたものでもこんなにあります

  • ポートフォリオ戦略
  • ランチェスターの戦略
  • ポーターの競争戦略
  • ブルー・オーシャン戦略
  • ロング・テール戦略
    まだまだ私が知らない戦略が数多くあるでしょう。


戦略を推進する難しさ

上記の戦略は理論的に導き出すことができるものです。

しかし、私の考えでは、それらを実施することこそいちばん難しい。

たとえば、「選択と集中」戦略を取るとします。理論的にはどれを捨て、どれに集中するかは、だいたい誰の目にも明らかでしょう。

しかし、捨てられる方は猛反発するのが通例です。

また、新規事業に集中しようとすれば、懐疑的な人々が一斉に反対するでしょう。


私のアプローチ

私の視点は、戦略をどのように実施していくか、というところにあります。

言い換えれば、抵抗をどう排除して、初期に計画されたとおりに戦略を実施していくか、ということです。

そのために、間接的アプローチを採用します。

簡単にいえば、「将を射んとすれば馬を射よ」ということです。

このアプローチは非常に成功率が高いと思われます。「直接大将を狙ってもダメなものが、馬を狙ったら簡単にできた」というようなことが起こりえます。

事例については『伝動戦略』をお読みください。


暗示型戦略とは

伝動戦略は人間心理の盲点をつくようなところがあります。

これをさらに効果的にするのが『暗示型戦略』です。

こちらは戦略遂行期にプロセス暗示を組み込むのです。

プロセス暗示は、予言のようなものです。予言のように物事が進行していくと、人々は予言の結末――戦略でいえばゴール――の成就を確信します。

そのあたりの心理作用を利用していくのが、私の戦略論の特徴といえます。




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